ES: Unveiling the Scenes of ‘Pueblo’ | A Cinematic Journey through Villages and International Film Festivals

Unveiling the Scenes of ‘Pueblo’ | A Cinematic Journey through Villages and International Film Festivals

フェスティバルについて | Kimi Meguro

ここでは、主に上記の韓国、現・ウズベキスタン、ブラジルの “国際” 映画祭に参加したまとめ

1. 全州国際短編映画祭(韓国・2023年版)

釜山(FIAPF/B枠)と共に映画の街として知られる、全州。全州国際映画祭(2000年開始、FIAPF/ex-B)が有名で、釜山とは少し違い、数多くのアートハウス作品を上映してきた。アジアを代表するインディペンデント映画祭の街のショートフィルム版といったところ。だからか、約4000本集まった国際コンペで選ばれ上映されたのはたった15本。カンヌやベルリン、サンダンスといった主要映画祭の短編部門への倍率に近いのかも。トップ *0.4%ほどのファイナリストの中には、やはりそのクラス常連の監督が多かった印象。批評は韓国語ではあるが内容が豊富で、映画好きな人が集まっている街かな、と。実は、作品ロケーションとしてのウズベキスタンや中央アジア諸国、ロシアには、高麗人という朝鮮系の方が残っているため、映画とはきっと関係ない訳だけど、ちょっそーいうの良いな、と。そこだわ。政府系の映画振興委員会 KOFIC も一部関わってきていて映画推しの国。また近年、Jeonju Digital and Cinema Project(全州 短編 “制作” 部門)は終了し、独立系長編のサポート機能を持つ街。商業映画予算のハリウッド化に比べると、メイン映画祭2つへの国家予算配分は少ないという韓国。その点、東京(日本・2020年代前半)は、全部で10億円ちょいだが逆。(国の予算として、釜山での汚職?があった20年代~その後、全州がより高い)また、総じて(ラグジュアリーブランドのサポート等入り)韓国の映画製作・映画祭両面で、予算がはるかに多い。東アジアは、数十億円前半の国際中堅クラスの可能性は高い。(ヴェネツィアとロッテルダムと類似・スペインのサンセバスティアンやマラガがやや少ない)

映画祭・賞(部門)* 選考・上映率(比較)短編部門設立年
【メイン創設年】
備考
サンダンス 短編0.74% | 0.5% | 0.54%~2%前後 | 0.438%2015年 | 21年 | 22~23年 | 24年1991年【1978 or 1985年】過去最多12,098中、53本
(2024年)
学生アカデミー賞®最終 *受賞枠 0.447%2024年1972年【1929年】(映画芸術科学アカデミー会員の審査/投票・英米)*12本
カンヌ 短編コンペこの公式上映枠で 0.25%以下 | 0.2% (or 0.187%!) | 0.188%2024年 | 18年 | 17年
*仏作品(多め)含む
公式発表?にズレ有りか…
1952年【1946年】11本(アジア作品・中国 & アゼルバイジャンのみ)| 3,943 or 4,274中、8本!| 4,766中、9本
カンヌ 新設・某SNS部門0.057%2022年(公式発表:応募数7万!)
カンヌ マルシェ部門
ショートフィルムコーナー
全て(2,000本)上映時代→近年10倍程度の *倍率(2004年?)その他、ショート枠多数
(48hr プロジェクト→同枠)
カンヌ 学生部門La Cinef 0.795%2024年= 旧シネフォンダシオン
1998年
18本
(他、複数。ある視点、etc)
カンヌ 独立/併行部門Critics’ Week短編枠 0.6%2024年1988年【1962年】2,150中、13本
↑同サイドバー
Quinzaine des Cinéastes
長・短編両方(特別上映作除く)1.8%2024年1969年約1,600中、29本
(長編21、短編8)
ヴェネツィア
コンペ外含め全短編
0.783%2024年2,171中、17本
ヴェネツィア Orizzonti 短編0.599%(0.66%)2024年2010年【1932年】上記2,171(伊190含む)中、13本
ベルリナーレ Shorts0.465%2023年1955年【1951年】4,300中、20本上映
(年によって25本迄
ロカルノ 短編1.5%2021年1991年?【1946年】3,057中、46本
(基準50本、オンラインも)
SXSW1.4%2015年
トライベッカ
短編全セクション
1%2024年8,000以上中、87本
広告賞 One Show 全部門3.2%
銅賞までの *受賞枠で)
2023年1975年20,166エントリー中、*648
(カンヌライオンズ他と3大)
クレルモン=フェラン
国際短編
0.9%2022年1979年8,200以上中、77本
短編映画祭
PÖFF Shorts約2%2024年5,500以上中、114本
釜山国際短編映画祭1.63%
(*受賞 0.244%)
2024年1980年韓国内作品含む3,682中、
60本
(*9本)
全州国際短編映画祭国際コンペ枠 0.4%
(*受賞 0.134%)
2023年韓国作除く3,731中、
固定15本
(*5本)

* 数字上、各映画祭の「メイン長編コンペ部門」のほうが応募は少なく、上映本数が多い。「短編特化映画祭」も上映作品は多い傾向

ニッチな短編(SNS動画等含む場合あり)枠に限定している為、ショーとしてある程度の本数が必要なのかも(アニメーション含む比較)

2. Tashkent Int’l Film Festival(ソ連 – ウズベキスタン・2021)

インド国際映画祭(1952年)、東南アジア映画祭(1954年東京スタート、現・アジア太平洋映画祭)に続く、アフロアジアン映画祭(1958年ウズベク – エジプト(1960年、カイロ国際の前身)、インドネシア(1964年)と開催、現・タシケント国際映画祭)。全アジアで最古の3つ。競争力のある国際映画祭としては、インドは第1回(1965年の第3回~)からは認定されてなかった、又、アジア太平洋はかなり限定的なゾーン。インド、タシケント共に、初期の安定した毎年開催はなく、一応タシケントが最古(最大だった)とも。オーストラリアでも、50年代設立の国際映画祭が多く最古。旧ソビエト連邦時代からの映画祭の括りでも、1950年代後半が第1回目のモスクワ映画祭(1935年小規模開始、1959年 -)、All-Union Film Festival (1958 – 88, 圏内)、Afro-Asian Film Festival (1958 -)が古い3つ。日本から見て世界4大映画祭とも数えられるモスクワではできない作品やテーマを、他のソ連の共和国や、チェコスロバキア(カンヌ等と同じ、1946年開始 – Karlovy Vary IFF)へ強引に持って行った時代。「数十日だけできた短命すぎるスロバキア・ソビエト共和国」や「プラハの春への介入」、ソ連の影響力。2020年代、作品上の表現で通常あった特有の尖りや文化は薄まったか。新しい映画祭は沢山あり、程度は違えど、欧米よりの作品選び、感覚の場所も珍しくない。広くアジア、ロシア語圏、イスラム圏、遡れば、、興味深い歴史。そこを推すのなら、現代の映画やアートを通して、各ムーブメントを追いたい気分。ちなみに偶然チェコは、数か月生活。アートハウスシアターも含め映画館、街で見つけた上映会に足を運んだ。その違いはまた別の機会に。

3. Festival Nacional de Cinema de Guaíba /Mostra Nacional e Internacional de Curtas e Longa Metragens(ブラジル南部・2023)

ブラジルを含め南米には2回行っている為か、親族も住んだりと、実際親日なのかわからないけど好きなので贔屓目で見ている。ではまず、恐らくサンパウロ国際映画祭(1977年開始、FIAPF/元B枠)が最もブラジルでは古く、国際的なものとして考えられる。しかし、リージョナルなものでより古いものが南米ではいくつかあり、その一つはグラマド祭(1969年小規模開始、1973年 -)。ブラジルのオスカーの役割でラテンアメリカ全体の優れた製作者や俳優へのキキート賞を授与している。この Rio Grande do Sul 州、同エリアでグラマドから賞を受け、国際的な若手制作者(世界100ヵ国)からの映画作品も上映することで、現地の教育に役立てているのがグアイバである。このカテゴリーの映画祭としては歴史が長めで、2002年スタートであった。南米のカウボーイといわれるガウチョの街であり、政治的な何かは濃そうだが、Festival de Gramado と共に映画のエリアだと思う。Oscar(オスカー)じゃなく、Oscarito(オスカリート)という国内賞も存在する。

* 映画賞(アワードショー)と映画祭、また映画祭の「国際的」「エリア別」「国内限定」で判別 & FIAPF(国際映連)などの過去の認定も参考に

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